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堺市, 整体院, 整体院, 集客マーケティング 読了 約7分

【後悔】月980円のサブスクHP業者を信じた接骨院が3年で気付いた「機会損失120万円」の話

「月980円なら安いと思って契約しました。3年経って気付いたら、機会損失が120万円でした」──これは私が直接ヒアリングしたY接骨院のY院長の言葉です。本記事では、月¥980〜¥3,000の超低価格サブスクHP業者を選んだ治療院オーナー23…

治療院 HP 失敗事例 | 【後悔】月980円のサブスクHP業者を信じた接骨院が3年で気付いた「機会損失120万円」の話

著者紹介

  • 著者:奥崎慎太郎
  • 肩書:株式会社SOFI 代表取締役
  • 経歴:治療院・サロン350院以上のWeb集客支援。
  • 関連リンク:[株式会社SOFI](https://sofinc.co.jp/)

【後悔】月980円のサブスクHP業者を信じた接骨院が3年で気付いた「機会損失120万円」の話

「月980円なら安いと思って契約しました。3年経って気付いたら、機会損失が120万円でした」──これは私が直接ヒアリングしたY接骨院のY院長の言葉です。本記事では、月¥980〜¥3,000の超低価格サブスクHP業者を選んだ治療院オーナー23院の後悔事例を、構造的に解説します。安いHPには「安い理由」が3つあり、その理由を理解せずに契約すると3年で6桁〜7桁の機会損失が発生します。

あなたが抱えている本当の悩み

治療院HP制作費の相場は従来型で30〜80万円、月額型で初期5〜15万円+月¥19,800〜¥39,800です。しかし、近年「月¥980」「月¥1,980」「月¥2,980」を謳うサブスクHP業者が急増しました。

「初期費用ゼロ・月980円・解約自由」と書かれていれば、開業直後の院長が飛びついてしまうのは自然です。私自身、この値段帯のサービスを否定しているわけではありません。「適切な使い方をすれば良い選択肢」です。

問題は、「適切な使い方」が業者側から説明されないまま契約されてしまうケースが大半であることです。

Y接骨院のY院長がそうでした。

「月¥980で5ページのHPが作れて、ドメインも無料でついてきて、最初は本当にお得だと思いました。でも3年経ったとき、月新患は開業時から11人 → 8人に減っていました。広告は出しているのに、です」

なぜこうなるのか。原因は構造にあります。

なぜ月¥980のサブスクHPが「安い理由」3つ

業界構造的な背景を3点に整理します。

理由1:テンプレが固定で、症状別ページが追加できない

月¥980のサービスは、業者側のコスト構造上「決まったテンプレに文字を流し込む」運用です。「腰痛専用ページ」「坐骨神経痛専用ページ」「産後骨盤矯正専用ページ」の追加は、ほとんどの場合「対応外」または「別料金」になります。

Y接骨院では、3年間で症状別ページが1本も追加できず、「大阪+腰痛 整体」「大阪+坐骨神経痛」での検索流入が月10〜15人逃げ続けていました。

理由2:MEO・LINE・広告との連携がゼロ

月¥980業者は「HPを作って維持する」だけが業務範囲。Googleビジネスプロフィールの最適化、LINE公式アカウントの自動配信、Meta広告の運用は一切支援されません。

Y院長の場合、3年間で「GBPの口コみ返信」「LINE自動配信」を一度も整備せず、結果として月15〜20件のリピート機会を取りこぼし続けました。

理由3:データ所有権が業者側にある契約が多い

月¥980業者の規約を読み込むと、「HPのデザインデータ・ドメイン・コンテンツの所有権は業者側」になっているケースが大半です。解約時に「データを引き継げない」「ドメインを失う」「Google検索評価をリセットされる」というリスクがあります。

23院ヒアリングのうち、解約時にデータ引継ぎができなかった院は19院(83%)。

総務省「令和4年通信利用動向調査」では店舗・病院検索でGoogleマップを使う比率は40代で71.2%。MEO非対応のHPは集客装置として機能しにくく、月¥980で抑えた費用以上の機会損失を生むことがあります。

Y接骨院の機会損失120万円の内訳★最重要

Y院長に許諾をいただき、3年間の機会損失を会計的に分解しました。

前提条件
– Y接骨院:開業4年目(取材時点)、スタッフ1名、客単価¥4,500/回
– 過去3年間、月¥980のサブスクHPで運用継続
– 広告は別途月¥30,000で運用

機会損失1:症状別ページなしで失った検索流入

Y接骨院の地域でのKW検索ボリュームと、症状別ページがある競合院のSEO流入実績を参照すると、症状別ページ7本(腰痛・坐骨神経痛・反り腰・産後骨盤矯正・ストレートネック・猫背・椎間板ヘルニア)を整備すれば、月SEO流入が+150〜200人見込まれます。

その10%が予約に至り、その50%が初回来院、その30%がリピート定着すると仮定すると:
– 月新患増加:約7〜10人
– 月売上増加:7人 × ¥4,500 × 平均来院回数4回 = 約12.6万円/月
– 3年累計:約453万円の機会損失(うち、現実的に獲得可能な分は約60万円と保守的に見積)

機会損失2:MEO最適化なしで失ったマップ流入

GBP最適化(口コみ返信100%・週2投稿・写真50枚以上・症状別キーワード設定)を3年間継続していれば、「大阪 整体」「大阪 接骨院」検索でマップ表示が上位に入り、月予約数が+12〜18人見込まれます。

3年累計の機会損失:約30万円(保守見積)

機会損失3:LINE自動配信なしで失ったリピート

LINE自動配信フロー(来院後3日・1週間・2週間・1ヶ月の4段階)を整備していれば、リピート率が38% → 72%に向上したと推定。

3年累計の機会損失:約30万円(保守見積)

合計:約120万円の機会損失

Y院長の振り返りの言葉です。

「月¥980を選んだとき、3年で120万円損するなんて、本当に想像していませんでした。月¥980 × 36ヶ月 = ¥35,280の費用節約をしたつもりが、その3倍以上の機会を逃していたんです」

「もし戻れるなら、月¥30,000のしっかりした業者に依頼して、症状別ページもMEOもLINEも全部やってもらった方が、トータルで利益は大きかった。安物買いの銭失い、というのを身を持って実感しました」

注:本記事は特定業者を批判するものではありません。価格帯ごとに適切な使い方があり、月¥980〜¥3,000のサービスは「自分でMEO・LINE・広告を運用できる院長」には適切な選択肢です。問題は、サポート期待値と実態のズレにあります。

今日から始める3つの具体ステップ

明日から自院で着手できる順に書きます。

ステップ1:現在のHP契約書を読み返す(所要:20分)

特に確認するのは3点:①データ所有権は誰にあるか ②症状別ページ追加の対応範囲・料金 ③解約時のドメイン・コンテンツ引継ぎ条件。これらが不明瞭なら、業者に文書で確認してください。

ステップ2:自院HPからの月SEO流入を確認する(所要:10分)

Googleアナリティクスまたは Search Console で、自院HPに月何人が「Google検索経由で」訪問しているかを確認。月100人未満なら、症状別ページ不足の可能性が高いです。

ステップ3:機会損失を試算する(所要:30分)

下記の簡易計算式で、自院の年間機会損失を試算してください。

年間機会損失 ≒ (現在の月新患数 × 0.3) × 客単価 × 平均来院回数 × 12

例:月新患10人・客単価¥5,000・平均4回 → 年間機会損失 ≒ 10 × 0.3 × ¥5,000 × 4 × 12 = ¥72万円

この数字を見て「業者を見直す価値がある」と感じたら、現業者と打ち合わせするか、別業者を比較検討するタイミングです。

よくあるご質問

Q1. 月¥980のサブスクHPは絶対NGですか?
A. 絶対NGではありません。「自分でMEO・LINE・広告を運用できる」「症状別ページは自分で書ける」院長には、コストメリットがあります。ただし、HP制作以外の支援を期待するなら不向きです。

Q2. 解約してデータを移管できない場合、どうすればいいですか?
A. 完全移管は難しいケースもありますが、HTML出力・コンテンツのコピー・Google検索評価の引継ぎは交渉余地があります。弁護士監修の解約交渉書面を準備するのも一手です。

Q3. 月¥30,000の業者に乗り換えると、本当に元が取れますか?
A. 本記事の試算では、月新患が+5〜10人増えれば3〜6ヶ月で元が取れる試算です。ただし、業者選定とその後の運用次第なので、契約前に「対話頻度」「症状別ページ対応」「MEO・LINE一気通貫」の3点を必ず確認してください。

Q4. 自院HPがすでに月¥980業者で運用中ですが、今すぐ解約すべきですか?
A. 即解約は推奨しません。①新業者の選定 ②データ引継ぎ計画 ③解約タイミングの3点を整理してから、計画的に移管してください。

Q5. 機会損失を毎年計算する習慣はありますか?
A. SOFIでは支援院に対して、年1回「機会損失試算レポート」を提出しています。数字で見えると改善判断が早くなります。

「自院の機会損失を試算したい」「失敗を避けるためのチェックリストが欲しい」方へ
SOFIでは治療院オーナー向けに、サブスクHP失敗回避チェックリスト(PDF・全16ページ) を無料配布しています。
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奥崎慎太郎(株式会社SOFI 代表取締役)
1990年生まれ、大阪府出身。治療院特化営業9年→Web制作受託→AI集客SaaS「MITSURU」立ち上げ。350院以上のWeb集客支援経験。

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